縮毛矯正で大事な要素って??その4 軟化をコントロールする為には??

いやー、、、今日も熱いですね。湿気が多くなると髪の毛の収まりが悪くなるのでストレートパーマの需要も増えてきます。

ショートカットのお客様なんかで全てを真っ直ぐにする必要がない方に全部きっちり真っ直ぐにすると収まりが逆に悪くなる。ウィービングストレートはショートヘアの収まりが悪い状態に対して短時間での施術が可能。カットの邪魔もしないので非常に優秀です。

ウィービングストレートWST誕生秘話


で続きですね、、、。

まずはこちらからどうぞ。道具がまず大事って話ですね。

縮毛矯正が上手くなるための第一歩は??

その後、、、実際の施術の際では軟化、膨潤をコントロールしましょうねってトコです。

縮毛矯正で最も重要な要素ってなに??

縮毛矯正で一番大事な要素って何??その2

縮毛矯正で大事な要素って何??その3


で、、、軟化膨潤をうまいことコントロールしましょうねってトコなんですけど、、、。

簡単にいうと健康毛にはアルカリが必要。でダメージ毛にはアルカリは要らないってことです。

で、、、還元剤にも色々種類があるのですが、、、いわゆるチオってありますよね??
このチオって強いってイメージですが、、、それはアルカリ条件下では強い。酸性条件下では弱い。

そんな感じです。

その他システィンなんかもあるのですが、、、、システィンにもシスティン塩酸塩とか、、、アセチルシスティンとか、、、はたまたシスティンがひっついていて還元作用のあるグルタチオンとか、、、まあ、、似たような感じの効果がある成分があったりもします。

あとはGMTとか、、、これは酸性条件化でも還元作用があり、熱で還元作用がパワーアップする還元剤とかもあったりもします。

あとはシステアミンとか、、スピエラとか、、まあ色々あるのですが、、。サルファイトもあるし、、。

色々ありすぎてややこしいのですね。

 

ややこしいから、覚えておいたほうが還元剤を伝授します。

・アルカリチオ

・酸性チオ

・アルカリシス

・酸性シス

・GMT
もうこれ。これだけやって。とりあえず。話はそこから。

ph別に還元剤を分ける。で、、、基本チオのみで調整し、あとは質感の良いシスで調整する。

で、、、それ覚えたらGMTの使い方を考える。

なるべく還元剤の特徴を体で理解する必要があるんですよ。

なので、、、出来るだけシンプルなところからで特徴を知ったほうが良いですね。
で、、、最もシンプルなパーマ液一剤がトライグッツプロで販売しています。クリックすると飛ぶからねサイトに。
非常にベーシックな処方になっているので、理解がしやすいのでおすすめです。
で、、、この辺を利用しながら軟化膨潤と還元の役割をしっかりと理解する。

そこからですね。なんか似たような発信で小難しい化学式でのうんちくとかもありますが、それは頭の片隅に入れておけばいい。大事なのはこの薬剤がどういった効果があるのか?っていうのを体で感じること。

それが大事ですね。

続く