カチオンってどうなのよ??
こんにちは。
仏田仏蔵948歳です。
目次
そもそもカチオンって何??
なんでこんな話したかってTVコマーシャルで「ノンカチオン」の化粧品を見たからなんですねぇ、、。
世の中は今、、
ノンシリコーンとか、、
ノンパラベンとか、、、
ノン界面活性剤とか、、
ノン、、、、なんだっけか、、、まあ良いです。
ノン好きだよねぇ、、。世間は、、、。
ノンカチオンのほうが良いらしい、、。そりゃ違いまっせ。
「カチオン」っていうのはイオン的な要素で「プラスに帯電している」ってことです。
磁石で言うプラス極。あとは磁石でいうマイナス極の「アニオン」。
極性のない「ノニオン」っていうのもあります。
で、、、髪の毛が傷んでいるとマイナスに帯電するんですね。
マイナスに帯電してると化粧品のカチオンの成分の吸着力が増すってことですね。
要は磁石みたいに「ひっつきあう」ってことです。
で、、、、ノンカチオンってなにか?って、、、。
要はカチオン成分は強力にくっついちゃって「取れにくい」から「ケミカル成分を出来るだけ付着させたくない方」にはいいんじゃないの??ってことでノンカチオンが出来たんだと推測します。推測ね。
で、、私プロなんでプロの意見を言わせていただきます。
カラー、パーマなどで髪の毛が傷んでいる方は「ノンカチオン」じゃ良い効果でないから!!
傷んでいる髪の毛は成分の定着が悪い、もしくは成分を出来るだけ付着させておきたいわけです。トリートメントが髪を痛めるとかっていう内容の記事とか見ますけど、あれ嘘っぱちですね。化粧品の研究者はそんなこといいません。メーカーが作った「商品が売れるためのマーケティングの一種」です。
ノンなんちゃらっていうのは「小学生のように髪が全く傷んだない方向け」です。
決して髪の毛が「良くなるわけじゃありません」!!!
ノンシリコーンの化粧品を使用すれば髪質が良くなるって勘違いしている方が非常に多いです。未だに。
もう一回言います。
ノンシリコーンで髪質は良くなりません。トリートメントで髪の毛を痛めるっていうのもありません!!
ノンカチオン、ノンシリコーンなど、、、ノンシリーズは「髪が健康な方用」という認識でいいでしょう。要はカラーもパーマもしたことがないバージン毛用ってことです。
ある程度詳しい人間だったらこんな感じの謳い文句に「踊らされない」わけなんですが、、。まあすぐ踊らされちゃう方の多いこと。。。。
「自分に合ったヘアケア剤」を探している方の多いこと多いこと、、、。お客様は悩んでいる、、。
これ美容師の仕事だよね??
美容師が間違った知識で間違ったヘアケア法をお客様に教えたりすると世の中こうなっちゃう。
または、、、そもそも「お客様の髪質に合ったヘアケア方法を教えていない美容師」の多いこと。
お客様が「美容師をアテにしていない」って、、、、情けない、、、。間違った情報が流れてそれが流行しちゃうのは美容師の知識の浅さとヘアケア方法を教えていないから。
自分が担当したお客様には「正しい情報」と「正しいヘアケア法」を伝えること。
仏蔵948歳が正しい情報を伝えていくので、ちゃんと勉強してね。