手遅れになる前に…縮毛矯正が嫌いなHさんに『縮毛矯正。』
『このままでは、髪が切れて全部無くなってしまいそう…』
そんな連絡をもらったのが始まりでした。
ヘアダメージの要因は…
夏の暑さと湿気で、毎日のように
激アイロンしていたそうです…
日に日に髪が傷んでいくのも分かってたし
どんどん状態が悪化してるのも感じてた。
それでもやめられないアイロン。
健康だった部分までもどんどん傷みが…
そして冒頭の文に繋がります。
『もう、矯正するしかない』
これを決心するまでには、とても時間がかかりました。
”Hさんは、矯正が嫌い。
そうなんです。
今まで何度も挑戦してきましたが
ことごとく「理想とはほど遠い」仕上がり。
美容師A 『うちの矯正は最新のやつで、ダメージ0!傷まないやつなんで大丈夫っすよ!!』
1週間後には、髪はバサバサ。
美容師B 『うちのはペタンコにならないで、自然なボリュームが出ますよ♪』
自然どころか、前髪は顔に張り付くし、全然ボリューム出ない。
もしくは、2〜3日後には、かかってるんだかかかってないんだか…。
そんな事を繰り返し。。
『傷まない自然な矯正』なんて無い。
縮毛矯正と言うものを信用しなくなりました。
そんなHさんにお願いされた『縮毛矯正』
- ケミカレーションの縮毛矯正はどういうものなのか?
- 今の状態でかけると、どういったリスクがあるのか?
などを説明。
ここではHさんもまだ半信半疑。
僕は自信満々。
いざ、施術!!!!
【Before】
写真でも伝わると思いますが…
かなり、傷んでます。
なので今回は特に
- 毛先のハイダメージ部を保護
- 薬液選定は慎重に
- 放置タイムも慎重かつ確実に
傷んでいて怖いからといって、早めに流してしまうと『癖が伸びきらない』というような結果に繋がりますからね。
そうなったらそれこそ
『ただ、傷んだだけ。』
に、なってしまいますからね!!!
放置タイムはしっかり。
もちろんいつも通りの、『アルカリ』と『酸』を上手く使ってのしっかり放置です♪
そして、熱入れ前にも強化剤(果糖&f-53)つけて、しっかりアイロン!!
あとは祈るのみ…(^人^)
仕上がりは、いかに!?
はたして、Hさんのトラウマを払拭できるのか!?!?
【after】
結果&まとめ。
大成功。
と言って良いんじゃないでしょうか!
乾かしてる途中で、僕はもう半笑い( ´ ▽ ` )
若干の毛羽立ちは残りましたが
Hさんからも
『今までの矯正と全然違う!!!』
頂きました( ´ ▽ ` )
触ってみても「髪がしっかりしてる」のも分かりますし
癖は伸びてるけど、張り付くような嫌なストレートではない♪
やはり、従来の縮毛矯正とは一線を画すものがありますね。
正直、自分自身が勉強を始めて、1年でここまで出来るようになるとは…思いもよりませんでした。
綺麗に仕上げられるようになると、とてもお客様に喜んでもらえるし、自分も楽しい!!だから追及してしまうんですよね(^-^)
『他との違いが実感できる』
【ケミカレーションスリーク】
グーグルで検索してみると、近くで施術できるところが、見つかるかもしれませんよ♪
お待ちしております(^-^)