手ブレを防ごう
シャッタースピードという言葉は聞いたことありますか?
カメラはシャッタースピードと絞りをコントロールして写真を撮ります。
今のカメラやスマホはオートが優秀なので、シャッタースピードとか考えなくても簡単に綺麗な写真が撮れますが、覚えておくとより良い写真が撮れる様になると思います(^^)
今回はシャッタースピードにフォーカスしてお話をします。
シャッタースピードとは
人の目を例にしてあげると、まばたきをするスピードです。
目を閉じれば真っ暗ですよね?コレがシャッターを閉じている状態と同じです。
目をあけるといろいろなものが見えますよね?コレがシャッターを開いた状態です。
そしてシャッタースピードとはこの目を開けている時間がどれくらいか?ということを表しています。
シャッタースピードを操る
ではシャッタースピード1/10と1/1000はどう違うのか?
1/10というのは1/10秒ということです。
1/1000秒は1秒間を1000等分しているということなので、シャッターをあけている時間(目をあけている時間)が1/10秒よりも短いということです。
つまり、一瞬ですね!
一瞬ということはその時の一瞬を撮るのが得意、つまり動いているものを撮るのが得意ということです。
だけど、一瞬しかシャッター(目)をあけないので、入ってくる光の量もごくわずかになってしまいます。
光の量が少なくなると言うことは写真が暗くなるということですね。
動いているものを撮るのが得意だけど、光を集めるのが苦手。
逆に1/10秒は動いているものを撮るのは苦手だけど、光を集めるのが得意ということになります!
結局何が伝えたいかというと…
スマートフォンのカメラを使うときオートで撮る方がほとんどだと思いますが…、
スマホの画面の暗いところをタップすると明るくなりますよね?
あれって、シャッタースピードを変えて明るさを変更している影響がでかいんです!(他にf値やiso感度などありますが…。)
明るくなると言うことはシャッタースピードが遅くなるんですね。
遅くなると動きものに弱くなる。動きものに弱いと言うことは自分の手が震えたり、シャッターボタンを押すときにスマートフォンが揺れたりすると、それが原因で写真がブレちゃったりしやすいのです!「手ブレ」って言われてるやつです。
何か暗い…、
明るくして撮ってみたら…
明るくはなったけど、なんだかもやっとした写真になってしまった💦
止まっているものを撮っているのにもやっとしちゃう。それってほとんどの原因が「手ブレ」です!
手ブレをさせないようにするには
・とにかくカメラが動かないように気をつける
・シャッタースピードを上げる
・三脚を使う
etc…
です!
せっかく綺麗にできたカットやカラー、パーマスタイルを写真に撮るのなら、写真も綺麗に撮りたいですよね!
最後までお付き合いいただきありがとうございましたo(^-^)oワクワク