髪の毛が痛むと「親水性」になる。「疎水性」をもたせることが重要なんです。
こんにちは仏田 仏像948歳 改めまして 【TAMO】 です。
【M】の称号を持つ【週末のどM美容師】という設定で固めていこうかと思います。
なんか似たような投稿と似たようなネーミングをお見かけするかもしれませんが、私は【対局】に位置する人間です。被膜大好き、処理剤大好き。のプラス発想の発信なのでお間違いなく。マイナス発想のヘアケアではありません。マイナス発想のケアが好きであればそちらでどうぞ。Mのほうは対極の考えなのでマイナス発想が好きであれば真似しないほうが良いですよ。
ケミカルっていうのは知識や成分を使いこなし、髪質自体を調整するっていうところの総合的な意味合いがあります。
それは正に【フォース】。
このケミカル界の【フォース】を使いこなす【ジェダイ】の【マスターM】に【フォース】を授かりまして、、、そろそろ【M】の称号を名乗っていいかな?と思い、改名しました。憧れの4つの大文字になっています。
【TAMO】です。
TAMOの活動は【おかしな美容業界】に一石を投じながら、【美容師の価値と時間を取り戻す】ことを目標に活動をしています。
化粧品業界のおかしな部分。通称【闇】っていうのがあります。賢い賢者は自信の力で【闇】を振り払い、【光】ある毎日を過ごしているかと思います。そんな光ある未来を構築できるように今後も活動をしていきます。
マスターMから授かったものはフォースだけではありません。
【美容業界がどうあるべきか?】【自分がどうあるべきか?】ということです。
人を思いやる心。
正直である心。
毎日を楽しむ心。
ネガティブに負けないポジティブな心。
時には戦う強さ。
許すという慈愛性。
間違ったモノに一石を投じる覚悟etc,,,,
そして、、、、、誰よりも【美容を愛する心】。
を学びました。
おふざけもしつつも根っこの部分では真面目なので、、楽しみながら自分のやりたいようにやっていきます。
髪の毛が痛むと「親水性」になる。「疎水性」をもたせることが重要なんです。
先日の【酸性矯正、デジタルパーマの落とし穴】の続きを書こうと思ったのですが、、、その前にこっちも重要なので疎水の重要さの記事を書いていきます。
髪の毛ってダメージうけると親水性っていって水を含みやすくなるんです。で、、、髪の毛って水分含むと「柔らかくなる」のですね、、、。で、、湿気多いと水分吸っちゃう=髪の毛が柔らかくなる。わけですね。
で、、、ハリコシ出る成分で「疎水化」すると髪の毛が水分を含みにくくなる=「硬くなる」=癖が出にくいってことです。しっかりと疎水性にして、しっかりと水分を抜く。そうすることで髪の毛の細かいくせが落ち着いてくるわけなんですね。
油や脂をしっかり補給する方も多いですが、、、、基本あんまりベタつく脂で細かい癖はいい感じにはなりません。サラサラしたオイル、揮発性の高いオイル、硬化油を使用することでベタつきはなくなり疎水性としての作用がでてくるので便利です。
また、、、タンパク質も疎水性です。そんな感じですね。
水分は糖などに吸収させとくと質感が良いのです。
ヒアルロン酸とかキトサンとか、、、そのへんですね。もっと色々ありますが、、、。そうやって水分と脂質と疎水性と表面の被膜で髪の毛って上手いことバランスが出来ているんです。
で、、、カラーとかパーマとか縮毛矯正でアルカリや酸などの化学変化で毛髪の結合などが緩み疎水性や被膜がなくなっていく。なので髪質が弱くなりハリコシと疎水が失われる。これがダメージによる癖や表面のパヤパヤの正体です。
元々の毛穴の状態での癖もありますが、、、。そういった元々の癖は一度結合を切って真っ直ぐにする必要がある。で、、、変性や流出、キューティクルの機能の低下などが起こりますので、、、そうならないように工夫をする。または補う。
それらの定着性を高める工夫も必要。
これらは同時進行で出来ることです。そういった複合的なアプローチがケミカレーションということになります。