グリオキシル酸ってなんやねん!!!なに酸が流行ってんねん!!って質問の答え。

こんにちは。
るろうに剣心の「るろうに」の意味が知りたいオッサン美容師です。
ちなみにジャンプでいつもるろうに剣心は飛ばして読んでました。ジャンプで好きな漫画は「ぴゅーと吹くジャガー」でした。

好きなキャラクターは、、、ジョン太夫です。

 

 

皆さんグリオキシル酸とか使ってますか??

おそらく酸系のトリートメントでメニュー化しているのは1%未満ですかね、、、。今後はより増えてくるかと思いますけど、、、情報が色々迷走しているので、まだ手をつけてないサロンが圧倒的に多い模様ですね。

で、、、僕も〇〇酸の見解を聞かれたりするのですが。

その前に〇〇酸ってなによ?どういったことやねん。って感じじゃないですか?そもそもよくわかりませんよね。

〇〇酸っていうのは「反応性が高い成分」ってことです。「重合化に使用する原料」っていったほうが早いですかね。タンパク質とくっつきやすいっていうのもありますし、ポリマーも作りやすいってやつ。

で、、、よく間違えるのですが、「縮毛矯正として」「パーマとして」の使用は「まだ」おすすめしません。

あくまでも「持ちの良いトリートメント」ってことにしといたほうが正解ですよ。下の方に書いていきますが、あくまでも「持ちの良いトリートメント」として確立していくのが正解だと思います。

その先の活用もちろんあるんですが、、、、、。

重合化っていうのは要はポリマー化ですよ。ポリマー。

ポリマーっていうのは要は「膜」ですね。もっと簡単にいうとビニールみたいなもんです。PETとか、、あと、、ゴムとか、、。色々ありますよね?悪く言ってるわけじゃないです。むしろビニール超優秀ですから。ビニールとかマジ優秀。ビニール超化学って思ってます。本気で。

ビニール超化学

高重合化して疎水化してれば、水を弾くんでツルツルになるってことですね。高分子化っていうのも似たようなもんです。で親水性の膜もあったり、疎水の膜もあったりって感じです。

セルロースは糖で出来た膜。ヒドロキシエチルセルロースとかポリクオタニウム-10って書いてるやつ。多糖ってやつすね。セルロースの糖皮膜はすぐ取れちゃうんで、プラスイオンをくっつけてカチオン化したのがポリクオタニウム-10ってやつすね。電気的に濡れているのにくっつきやすいんやで。ってやつです。

多糖も種類が多いのでカチオン化している多糖なら、、まあなんでも似たようなもんすね。質感がいいのはムコ多糖類っていってコンドロイチンとかヒアルロン酸とか、、。こっちのほうが質感はいいですし、馴染むんで優秀ってやつですね。

糖がたくさんくっついて高分子化し膜を形成する+くっつきやすいように変化させる。まあ、こんなもんす。

今度はポリマーっすね。なんでもいいんですよ。こんなん。質感が違うだけで。似てるモノ多いんで。

〇〇+〇〇で高重合化してポリマー。

で、取れにくいように色々工夫するってことですね。樹脂のポリマーとか、、それこそアミノ酸でのポリマーとか、、、まあそのへんですね。

で、、、〇〇酸は反応が色々あるんでポリマー作りやすい原料なんすよ。プレックス系は色々あるけど、、、なんと言いますか、、ポリマーです。ポリマー+〇〇酸ってのも出てきたみたいだけど。

で、、、この〇〇酸。重要なところなんですけど、、、混ぜるだけじゃ反応しないってこと。〇〇酸を〇〇で反応させて〇〇に変えて反応しやすくする。それがタンパク質とくっついちゃうみたいなことですね。

ツルツルになるし、とっても優秀なんですよ。で、、、〇〇酸単品で使用してもあんま意味ないんで。そこは注意ですね。〇〇酸ばっか出てくるから、、、〇〇酸で選びがちだけど。

【〇〇酸を✗✗で△△してから、■■で反応させた◎◎に反応させて✗✗して違う物質に変えて定着】

ってことなんですよ。意味分かんないでしょ??

要は表面の〇〇酸だけ使ってもあんま意味ないし。どうやって使うかは「メーカーによってまちまち」「しかも研究中の分野」ってことですね。

どうやってチョメチョメするかが「核心部」であり「秘密」にするんで。

で、、、それを秘密にしながら反応させるためにはA+Bを〇〇してください。っていうのが図りやすいし、秘密に出来るんで、、、メーカーはそういった感じで展開していくかと思います。だって真似されちゃうしね。まあ、、結局は「よくわからないようにしている」ので、、、相当勉強して相当情報集めないと「本当のところはわかりませんよ」ってことですね。

そもそも「配合量」なんて0.00001でも0.9%でも見分けつかないし。

本当のネックの成分は〇〇なんだけど、、、あえてバツバツにしておくとかね。まあ、色々考えるんですよ。真似できないように。

で、、、酸性トリートメントって効果的に使用するなら「アルカリ」が必要だと考えています。僕はね。

だから、、、正確にいうと一浴式では難しいってこと。A+Bだから。

もっと簡単に言うのであれば、、、

「酸性トリートメント」×「還元トリートメント」っていったほうがわかりやすいですかね。効果的に使うならこういったことです。

で、、、結局〇〇酸で使用する酸は何がいいの??っていうことなんですが、、今の酸での流行はあるところでストップ。その次にでてくるやつが「本命」ですね。そのうち誰かが言い出すと思うので、、、それまでは1人で研究しますけど。僕がいう内容じゃないんで。

で、、、〇〇酸×なにか?っていうのは糖も一緒。多糖はどうやって作られるか??とか、、、タンパク質はどうやって作られるか?ですよ。本題は。

だってポリマー偽物だし。

どうせだったら人体に馴染むもののほうが研究のしがいがあるんすよ。

で、、、〇〇酸でポリマーを上手いこと合成するとしますね?エステルかもしれないけど。。。

でもね、、、、それよりも優秀なの知ってるんですよ。僕。

それは「ケラチン」ですwww

 

どんなポリマー使おうがケラチンで作ったケラチンフィルムよりも髪に馴染むのなんてありませんよ。

だって髪の毛ケラチンだから。ほとんど。で、、、どんなケラチンを使うか?とか色々あるんですよ。なんか低分子で結合するケラチンとかって言ってるのもありますけど。。。ほんまかいな??

ケラチンって加水分解すると「ケラチンとしての活性作用の殆どを失う」って大前提があるんで、、、。

低分子化したら「普通の加水分解ケラチン」ですやん。まあケラチンはあんまり化学補修をしないほうがいい成分なんですよ。もちろん活性を失ったケラチンも優秀です。でもそれはより擬似的な成分なんで、、、擬似的な成分だったら他の成分でいいし、それこそ〇〇酸を反応させたほうがいいすね。

まあ、色々新しい成分でてきますけど、、、。

髪の毛を構成する成分が一番重要ですよ。〇〇酸、脂質、糖、アミノ酸、タンパク質、ミネラル、酵素反応とか、、。超複雑ですけど。

〇〇酸⇛最強 これ安易ね。

とっても安易。で、、、それを有効的に使う方法は「闇に包まれる」のでわからんですよ。一部のマニア除いては。

今度「クリア ケラチン」っていう「透明なケラチン」を販売開始するんですが、、どっかで。透明化してるっていうのがキモでなかなかならんのですよ。ブリーチダメージカットみたいなやつで膜になるやつとか色々ありますけど、、、。もちろん優秀ではあるかと思います。でも、、、ケラチン膜のほうが良いですよ。普通に。

だってケラチンだもん。

劣化したケラチンって茶色なんで。これはケラチンというよりも「活性を失ったケラチン」=「疎水物」です。もちろん悪くないです。僕もいつも使うし。ただ、それとは違うってことです。

勿論〇〇酸系も研究中ですけど。

ポリマーでも色々あるけど、僕の一番のお気に入りのポリマーは「セラミドを模したポリマー」ですね。

疑似セラミドポリマーってやつです。こんなん良いに決まってますやん。

で、、、どうやって機能的にメニューに組み込むのか?どうやって広げるのか?

「クリア ケラチン」ってわかりやすいんですよ。ネーミングも効果も。商標登録提出中です。

クリアケラチンは名前の通り透明なケラチンです。髪の毛を構成する大半はケラチンというタンパク質で構成されています。様々なメーカーがケラチンをあつかったトリートメントを販売していますが、ケラチンという成分はその殆どを「加水分解」して抽出します。ケラチンは非常に繊細な成分で羊毛などから加水分解して加水分解ケラチンを抽出しますが、その工程でケラチンの特性の殆どを失ってしまい不活性化が起こります。不活性化したケラチンは茶色く濁っています。

クリアケラチンは時間をかけてじっくりと抽出したケラチンでケラチンとしての特性をもったまま水溶性に抽出したケラチンになります。なのでクリアケラチンは濁ってなく透明です。

柔軟性や多くの反応性を有したケラチンで毛髪表面に髪の毛に最も類似したケラチンフィルムを張ることで毛髪に自然な柔らかさや髪の毛と同様の反応性を有する自然な状態に傷んだ毛髪をケアしていきます。

みたいな。

メニュー化とか差別化とかしやすいですよね。特徴がはっきりしてるんで。

 

そこで「ケミカレーション」がでてくるわけです。

そなんなところで本日は終了です。

ジョン太夫